どうも(。・ω・)ノ゙ キラです。
日本にいるなら一度は口にしたことがあるであろう調味料「醤油」
普段当たり前に使用している調味料ですが、
意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
その「醤油」について学ぶことができる場所についてご紹介します。
近くに「生しらす丼」のお店もあるので、一緒にいくのがオススメ!
- ちょっと変わった観光がしたい
- 珍しいソフトクリームが食べたい
- 手に入りにくいおみやげを買いたい
醤油を作っているところ
今回は、和歌山県にある「湯浅醤油」丸新本家に行ってきました。
湯浅醤油ができるまで
醤油は、ビン詰まで含めると9つの工程で作成されています。
①大豆を茹でる
②炒って砕いた小麦を混ぜる
③麹菌をかけて3日間寝かせる
④③(3日寝かせたもの)と①の茹で汁に塩を加えたものを
「杉樽」に仕込みます。
※これを「もろみ」といいます。
1トンのもろみから醤油は700Lできます。
⑤撹拌しながら、1年半〜2年熟成させます。
⑥もろみを絞る
木枠に布を広げて布一枚あたり約8リットルのもろみを流し入れます。
それを何層も重ねて、3〜4日待つと醤油が染み出してきます。
※これが生(なま)醤油です。
⑦絞った生醤油を樽に入れ、約2周間待ちます。
「オリ」という不純物・沈殿物がおりてきます。
⑧火入れ
火入れをした後、2周間ほど経ってからタンクに入れて冷やします。
⑨ビン詰して完成
生醤油って?
生(なま)醤油とは、
火入れを行わずに、ろ過のみで作られた醤油のことで
味も香りも控えめで、加熱すると火入れした醤油よりも
香りが立つという特徴があります。
建屋の様子
見ることができる部分はこんな感じです。
杉樽
実際に醤油になる前のもの「もろみ」が入った
樽を触ることができます。
感想:でかっ(゚∀゚)
圧搾機

熟成させたもろみを搾るところです。
感想:伝統的な感じだな〜(・∀・)
杉樽(上から)

実際にもろみが入っている杉樽を上から見ることができます。
感想:上からかき混ぜる時、なかなかスリルがありそう(^_^;)
途中で登場ゆるキャラ?

ゆるキャラ?しょうちゃんがいます。
なんかすごくゆるいです(^.^)
お土産売り場
ココでは、醤油関連のグッズが色々あります。
その中でも特徴的なものをご紹介します。
醤油マカロン
完全に名前と見た目につられて購入した商品。
醤油といってもしょっぱさはなく、
醤油の香ばしさを感じながら、
口に入れるとすっと溶けていく
病みつきになる味です。
もう1個買っておけばよかった(´・ω・`)
また今度行った時にも買う予定です!
醤油

たくさんの種類があり、つゆやポン酢を含めると
11種類あります。(全て味見可能)
- 魯山人醤油
人気No1
限定品です。
ひとこと:美味しい(^^) - 生一本黒豆醤油
人気No2
有名シェフ御用達。
最高金賞連続受賞中。 - ゆずポン酢
人気No3
ゆずの香りがしっかりしていて、
鍋が食べたくなります。 - 九曜むらさき
醤油の元祖。
減塩の商品です。
最高金賞連続受賞中 - 樽仕込み
- かけるだし醤油
- トロ醤油
- だし入り白しょうゆ
ダシ感がすごく出ていて、
料理に使えるだろうな〜と思います。 - 燻ししょうゆ
- カレー醤油
- 柚子梅つゆ
そうめんにすごく合いそうな味です。
金山寺味噌

こちらも様々な種類があり(10種類)、
全て味見することができます。
(味見されていた方たちは、ご飯ほしいな〜と言っていました。)
実際に味見するとあ〜ご飯ほしいって確かになります。
実際の種類はこんな感じです。
- うす塩金山寺味噌
人気No1
塩分控えめで甘口、なす・うり・生姜などの野菜が沢山入っています。 - 具だくさん金山寺味噌
人気No2
具沢山の金山寺味噌にさらに具(野菜)を追加した、
ご飯のお供にピッタリの一品。 - 昔ながらの金山寺味噌
人気No3
クセのないノーマルな金山寺味噌です。 - ゆず金山寺味噌
和歌山産のゆずの香りがふわっと香る爽やかな金山寺味噌です。 - にんにく金山寺味噌
にんにくがたっぷり入った一品。 - わさび金山寺味噌
わさびがきいていて、まろやかな金山寺味噌にわさびのぴりっと感がマッチしています。 - うす塩味もろみ味噌
もろきゅうに最適な一品。 - しょうゆもろみ
通常のもろみよりも味が濃い商品です。 - オリーブ金山寺味噌
オリーブの風味でちょっとイタリアンな金山寺味噌です。 - 梅金山寺味噌
結構梅の味が強い一品。
蔵カフェ
醤油アイスクリームが販売されています。

色はほんのり茶色で、
味は香ばしさがある濃厚なバニラ味です。
醤油を追加できるので、
恐る恐る醤油を追加してみると…
更にコクが増して美味し〜(・∀・)
行かれた方は、ぜひぜひお試しあれ(^O^)
建物の情報
名称
湯浅醤油 丸新本家(ゆあさしょうゆ まるしんほんけ)
住所
和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466−1
見学可能時間
9:00〜16:00
ホームページ
まとめ
見学時間は20分程と、すぐに見て回ることができるので
近くを通る場合にはよってみるのがオススメです。
珍しい醤油のお土産なども購入することができるところが
ポイント!!
醤油アイスクリームは、是非試してほしいです(・∀・)
少しでも参考になりましたら幸いです。